2019 南コーカサス旅行 その1 ~日本を出国、まずはドーハへ~ #ぺんたび

思った以上に準備編が長くなってしまいましたが、そろそろ本編に入りたいと思います。

2019年7月19日、出発の日。まずはアゼルバイジャンのバクーへと向かうわけですが、日本からアゼルバイジャン、ジョージアへは直行便がありません。

いろいろなルートがあるとは思いますが、主なルートは以下の4つかと思います。
・ターキッシュエアラインズでイスタンブール経由
・エミレーツ航空でドバイ経由
・カタール航空でドーハ経由
・S7航空、アエロフロート航空でモスクワ経由
この内モスクワ経由は、外交上の理由により2019年8月現在利用できなくなっています。

その中で、僕はカタール航空を選びました。理由は、安いからw
本当はターキッシュエアラインズでイスタンブールを経由してトランジットで久しぶりにイスタンブール観光をしたかったのですが、仕事の都合で出発が遅れることになりその日程だとカタール航空が最安だったのでドーハ経由となりました。イスタンブール新空港行ってみたかったんだけどな、残念。

まぁターキッシュエアラインズもエミレーツ航空もカタール航空も、どれもとても評判の良いエアラインなのでその時々の値段とか貯めてるマイルなどで決めて良いかと思います。ターキッシュエアラインズはスターアライアンス、エミレーツ航空とカタール航空はワンワールドです。
ただ、トランジットも楽しみたいのであれば、イスタンブール>ドバイ>ドーハになるのではないかなぁと。まぁ好みの問題ではありますけどね。

そんなわけで出発当日。搭乗予定のQR807便は22:20成田発です。1日の最後に成田を出発する便のようですね。そんな時間の出発なのでゆっくりと準備をして夕方東京の実家を出発。
当初、東京駅からアクセス成田で向かう予定だったのですが、新宿に用事が出来たので面倒くさくなって新宿発の成田エクスプレスで空港へ。勿体ないw

カタール航空は成田空港の第2ターミナル出発です。余裕を持って出発したので18:00頃には空港着。早すぎました。


この掲示板見るとテンション上がるよね。

というわけで、

「IASS Executive Lounge 2」でとりあえずビールを1杯。このラウンジはランサイドにあるカードラウンジですが、ビールかハイボールが1杯だけ無料です。柿ピーだけですが一応おつまみもあります。
第2ターミナルはエアサイドにプライオリティパスで利用できるラウンジが無いのでとりあえずここで時間を潰します。日本のビールともしばらくお別れだな…なんてことは特に思いませんでしたが、美味しく頂きました。

搭乗2時間半前くらいにカウンターに行きチェックイン。今回ネットから事前に座席を指定していたのでのんびりです。

金曜の夜でしたがそこまで混雑もしておらず難なくチェックイン出来ました。出発が22:00に変更ということで20分早まったようです。

特にすることも無いのでとっとと出国。免税店でタバコを買ったり色々眺めたりしてたけどそんなに免税店に興味も無いので出発ゲート付近へ行くことに。

機内食が出るとはいえ、まだ時間もあるしさすがにお腹が減ったので近くにあった吉野家で最後の日本食を…と思ったのですが、なんとご飯切れでラーメンしか出せないとのこと。。
吉野家でラーメン食べてもしょうがない(まぁある意味吉野家でラーメンはレアだけど、なんかフカヒレラーメンとかそんなだった)ので他の店を探すものの、全然開いてるお店が無い…まだ20:30なのに!

歩き回ってみたものの、結局開いてるお店は見つからず、売店でもおにぎりなどは見つからず空腹のまま飛行機を待つことに…腹減った…。

22:00過ぎまで飛行機あるのに20:30にはお店しまっちゃうのはいかがかと思います…他にも同じように困ってる人ちょこちょこいましたw
なので夜便で成田空港を出発する方は入国審査前に食事を済ませることをおすすめします。第1ターミナルはどうか知りませんが、まぁきっと同じ感じでしょう。

まぁそんなこんなで出発前最後のタバコを吸ったりしてるうちに搭乗時間に。

今回の座席は36Hの通路側。機材はB777-300ERで全席モニター付き。ただし、日本語に対応した映画などはそんなに無かったです。
羽田便は最新鋭機のA350-1000らしいのですが、まぁ仕方無いですね。ただB777-300ERも特に古さを感じさせずとても快適でした。どうせエコノミーだし大差無いw

特に混雑などもなく予定通りの時刻に離陸、2時間後くらいに最初の機内食が出ました。やっとご飯だー!腹減った!

エコノミーなのにこんな感じのメニュー付き。これはテンション上がりますね…!


メインはチキンを選びました。ドリンクはもちろんビール!ハイネケンでした。
味の方は…美味い!普通に美味しかったです。最近LCCばかりで機内食なんてものをろくに食べてなかったんですが、ボリュームもあって満足です。

お腹もいっぱいになったし寝るかーと思ったもののなかなか眠れない…まぁこの日昼頃まで寝てましたしね。持参したタブレットでNetflixやらを楽しみ気付いたら眠ってました。


起きたら到着前の機内食の時間。チーズオムレツを選びましたが、これも普通に美味しかったです。


この日のルートはこんな感じ。九州の西に台風がいてそれを迂回したので30分ほどのディレイで到着とのこと。
ちなみにモニターのこの地図、昼の地域と夜の地域を表示しているんですがこれを見てるのがなんか楽しかった。ずっと夜の中を飛行しています。


ちょうどこの旅行のあたりに何かときな臭かったホルムズ海峡を通過w

結局12時間ほどのフライトで現地時間4:00頃ドーハ ハマッド国際空港に到着しました。日本との時差は-6時間です。

とにかく広い!!そしてきれい!喫煙所もたくさんあるので、喫煙者も困らない空港だと思います。トイレもたくさん。東南アジアとかイスラム圏によくある水道直結の手動ウォシュレット。


噂のでかいテディベアもいました。

乗り継ぎのバクー行きQR351便は7:30発なので3時間以上時間があります。空港のトランジットエリアは免税店だらけでとても綺羅びやか。中東の空港にありがちな高級車の展示なんかもあります。
24時間稼働している空港なので夜中でもとても賑やかです。

まぁ貧乏旅行者の僕は免税店とかあまり興味も無いのでとっととラウンジへ行くことにします。

というわけで、プライオリティパスで利用できる「AL MAHA TRANSIT LOUNGE」へ。ただ本来利用できるラウンジが改装中ということで別のラウンジへ案内されました。

機内食食べたばっかりですが、せっかくなのでラウンジの料理とビールを堪能。バイキング形式で普通に美味しかったです。アルコールは無料ですが別途注文する必要があります。席まで持ってきてくれます。


こんな感じで外の飛行機も見ることが出来ました。

ちなみにこのプライオリティパスですが、これを持っていると世界中の空港でラウンジを利用することが出来ます。(もちろん航空会社ラウンジよりはランクが低いラウンジが多いですが、小さな空港だと共用だったりもします)
それでも大抵のラウンジは食べ放題&アルコール飲み放題なのでとても良いです。ただ、日本の空港で利用できるところがほとんど無いのが残念なところです。

本来は年会費399ドルかかるのですが、楽天プレミアムカードを所有することでプライオリティパスが付いてきます。(別途申し込みは必要)
楽天プレミアムカードの年会費は10,800円なのでこれだけで元が取れますね。元々楽天カード保有者でメインカードに使ってる方や、年に数回海外に行く方でSFCやJGCのステータスを持ってない方は申し込んで損は無いと思いますね。

トランジットの待ち時間とかゆったり座って待てるのでとても楽です。大体のラウンジがエアサイドにあるのでギリギリまで滞在できますし、ちょっとだけリッチな気分が味わえますw
(宣伝になってるけど、これはわりとまじでオススメです。ただ、保有者結構多いので時間帯によっては混んでるのと、前述の通り日本ではほとんど使えないのが難点。あと家族カードにはプライオリティパス付かないので、基本1人旅向けです。一応同行者も3000円くらいで使えるけど、その値段の価値があるかどうかは微妙。詳細はググってみてください、腐るほど記事出てきます。)

そんなこんなでぼちぼち搭乗時間なので、搭乗ゲートへと向かいます。ハマッド国際空港はとても広いので時間に余裕を持った行動を。空港の中を無人モノレールが走ってるくらいです。

というわけで、いよいよアゼルバイジャンのバクーへ!

続く

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